2017-05-26 第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
天下り問題、大臣、ぜひ思い出していただきたいんですけれども、人事課を中心とした天下りに関する引き継ぎメモ、たしか、結果的には、三種類ほど出てきたというふうに記憶しております。これは、調査委員会が丁寧に個人のパソコンを含めて調査をしなければ、出てこなかった。結果的には、そういう共有フォルダだとか行政文書以外のところを捜して出てきたんじゃないんですか。
天下り問題、大臣、ぜひ思い出していただきたいんですけれども、人事課を中心とした天下りに関する引き継ぎメモ、たしか、結果的には、三種類ほど出てきたというふうに記憶しております。これは、調査委員会が丁寧に個人のパソコンを含めて調査をしなければ、出てこなかった。結果的には、そういう共有フォルダだとか行政文書以外のところを捜して出てきたんじゃないんですか。
ただいま委員御指摘の、引き継ぎメモ二に見られる再就職等監視委員会対応の内容からは、御指摘のとおり、嶋貫氏を介した再就職あっせんの仕組みにつきまして、監視委員会から隠蔽しようという意図が読み取れる、吉田元局長の事案における人事課による隠蔽行為が行われた要因には、このような人事課内における組織的な土壌が根底にあったと考えられ、構造的な問題が既に存在していたと考えられるとされています。
○平野委員 一方、平成二十七年三月時点の人事課の引き継ぎメモというのが、この調査報告の十ページに実は出ているんですね。再就職等監視委員会対応として、細かい実践的な内容が記載をされています。そこには例として、声をかけた者としては嶋貫氏以外の名前を用意する、架空の面接日程を再就職者本人と調整しておくなど、明らかに隠蔽工作を指示する信じがたい記述も実は十ページにございます。
今委員御指摘のものは十ページの引き継ぎメモの例というところに書かれたものかと思います。これはあくまでも一つの引き継ぎメモ、担当官のもので、この十五人が何を意味するか、これは定かではございません。一方、今回の六十二件、六十二事案について、これは、全職員、OB、退職者全体を当たったもの、それから、その他のメール調査、ヒアリング調査、こういったものを重ねてやったものでございます。
○吉川(元)委員 退職されてから一、二年後ではないかということですけれども、平成二十二年七月ごろには、人事課内に、嶋貫参考人を中心にした再就職あっせんの手順を記した引き継ぎメモが作成をされております。ということは、嶋貫参考人が退職されてから一年半ぐらいですかね、そのころには、既に人事課と嶋貫参考人を結ぶ再就職あっせんの仕組みが形づくられたわけであります。
先ほど総合的にと申しますのは、あるメールが残っているから、そこのメールに書かれていることをうのみにするわけではなくて、そのメールに書かれていることを複数の方から、当時の方、ヒアリングをする、あるいは総合的にやる、とりわけこの引き継ぎメモというものは非常に有力なメールだということで大変議論いたして、この周りのことをつぶさに調査をいたしました。
平成二十二年七月ごろに人事課で引き継ぎメモが策定されたとされていますけれども、いつ、誰が主導して仕組みをつくったのかまでは残念ながら断定されておりません。 また、今回の最終まとめで、人事課内の引き継ぎメモとして新たに、平成二十八年三月ごろのもの、最終まとめでは引き継ぎメモ三というものが出てきました。天下りの仕組みがかなり精緻につくられていることをうかがわせるメモです。
そこで、これをお聞きいたしますが、これまでの調査で、その引き継ぎメモの存在、文科省内のどの範囲まで認知をされていたのか、教えていただけますか。
御指摘の引き継ぎメモにつきましては、人事課の特定の職にあった者が異動に当たり再就職等に係る作業を引き継ぐ際に使用していたメモ、今回の調査を通じまして、今委員御指摘のとおり、遅くとも平成二十二年七月ごろにはこうしたメモが存在していたことが確認され、少なくとも、それ以降の人事課の特定の職にあった者で共有、認識されていたものであることが確認されております。
今般文科省が公表した調査の中間まとめの中で明らかとなった引き継ぎメモの存在、これによって文科省と嶋貫氏がまさに組織ぐるみのあっせんを長期間にわたって行ってきた実態がより明らかになりました。文科省の存在意義そのものが問われる事態です。 そこで、総理、今般の中間まとめによって新たな問題も判明いたしました。総理がこれをどのように受けとめておられるのか、お伺いいたします。
今回の調査において、遅くとも平成二十二年七月には存在したと推察される人事課任用計画官が作成をした引き継ぎメモが確認されたところ、このメモには、OBの再就職について、嶋貫氏を中心として調整する手順が記載されており、人事課職員から嶋貫氏に対する情報提供等は、遅くとも平成二十二年七月までには定型化された作業として継続してきたことが認定されています。
これまで民進党が行ってきたヒアリングでも、甘利前大臣から石原大臣への引き継ぎメモは作成されず、引き継ぎ自体もたかだか電話で二十分。 TPP協定の是非に関する国会審議は、日本がこれまで経験したさまざまな自由貿易協定をはるかにしのぐ、極めて重要な議論であります。このような議論を行うにもかかわらず、その議論の場に、交渉を担った前大臣もいない、首席交渉官もいない。
塩川さんに対する引き継ぎメモなんですね。塩川さんのテレビ発言との関係で見ますと、この文書の存在は非常に重大な意味を持ってきている。 それで、上納問題も、この問題の中心問題は、野党対策に使ったということと、それから外務省から上納があるということ。これは塩川さん、両方ともはっきり答弁している。
○政府委員(守住有信君) お尋ね二点あったわけでございますけれども、山形局のケースは昨年の十二月に不当労働行為に当たるということで公労委に申し立てたものの一つでございますけれども、御指摘のように人事異動に伴う郵便課長の引き継ぎメモに、職員個人に関する記事がありまして、これは組合活動を理由に不利益な取り扱いをするための準備行為と見なしているものだというふうな角度からの不当労働行為申し立てと理解をいたしております